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なんななナンセンス

全く益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えたブログ

東京五輪新種目「砲丸投げ自由形」

2020東京オリンピック新種目

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古代より戦争で投石は簡単かつ強力な攻撃方法でした。時が移ろいだ現代、石は鉄の玉になり、投げるのは人間から機械へと合理的な進化を遂げています。

ルーツを同じくするオリンピック投石種目も、そうあって良いはずです。石をより速く、より遠くへ。もっと合理的で自由に投げさせてみてはいかがですか。

砲丸投げが、たとえ最新軍事兵器の見本市になろうとも。

パワードスーツ着用

エイリアンでリプリーが乗った工業用のパワードスーツが実在したらロマンチックですが、介護補助用に人間の動きをアシストするパワードスーツは市販されています。その用途をスポーツ向けにカスタマイズして、砲丸投げに特化させましょう。

腕のパワーとスピードを飛躍的に向上させて、精密なコントロールを実現するため手首と指には半導体製造用のマニュピレーターを搭載。少しでも飛距離を伸ばすために腰部分の回転運動もアシストします。

最高記録を出すために必要な動作パターンはすでにスパコンで演算が終わり最適化されています。そのため、スイッチオンでパワードスーツが自動的に投擲することも可能。もはや選手が搭乗する必要さえないようですね。

銃火器使用許可

そもそも鉄球を飛ばすという行為が、まんま大砲そのものです。大きさと形状か若干違い、飛ばすスピードを変えただけで、ピストルもスナイパーライフルも対戦車砲も機関銃も同じ競技をしているといえます。クレー射撃と砲丸投げの違いは、的があるかないかに過ぎません。

なにせオリンピックは平和的なスポーツですから、兵器のスペックに用いられる有効射程は関係ありません。人や物を殺傷するわけではないので。競うのは既存の砲丸投げと同じく、あくまで飛距離。

ルパン三世の愛銃ワルサーP38の有効射程は約50mですが、単純な飛翔距離となると射角によりますが軽く1キロメートルは超えます。仮に放物線を描いて1,500m先に着弾したら、それが砲丸投げ自由形の投擲記録となります。

戦艦大和の主砲は仰角45度で42キロ先に届いたそうです。もはやスタジアムに収まる競技ではありませんね。砲弾、いえ砲丸だけで1.4トンあり、砲塔全体の重量が約2,500トンに及ぶとか。オリンピック会場以前に、そもそも開催国に宣戦布告と見做されることなく銃器を搬入してしかも実弾をぶっ放しても戦争にならないなら、これほどの平和的なスポーツはないでしょう。

レールガン使用可能

今後、国連決議や各国間の条約締結によりスポーツにおける火薬の使用を禁止される可能性があります。平和の祭典なのだから当然の成り行きですね。

そこで次世代の砲丸投げ自由形として考えられている投擲手段が、超電磁砲。電磁気力を使って物を超高速に飛ばす仕組みで、火薬は一切存在しません。いわゆるレールガンと呼ばれています。膨大な電力はオリンピックスタジアムの家庭用コンセントから供給されます。実用化されればコンピュータ制御で最大射程を叩き出せますから、女子高生にだって砲丸投げ自由形の金メダルも夢ではないでしょう。

なお、地球上では理論上の無限射程を誇るレーザー照射系兵器は肝心の砲丸が含まれていないため等競技では使用禁止。コロニーレーザーの搬入はお控えください。