なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

ご飯とパンを中途半端に入れ替えてみた


今週のお題「パン派? ごはん派?」

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子供の頃は、よくご飯にシチューをかけて食べたりしてました。

大人になった今はおしゃれにパンをシチューに浸して食べて…るとも限らず、時々は豪快にシチューライスを美味しくいただいてます。

これがパンとなると、食べ方は昔も今もそんなに変わらないんですよね。

食パンのトーストに昔ながらのマーガリンやジャムを厚めに塗ったのは未だに好きだし、ショートニングが大量に入っていると知っていても菓子パンは美味しい。

パンといえば、コストコでダース単位で買えるマフィンやクロワッサンは格別ですね。 バターが半端ないんでしょうか。

最初の一つを食べ始めたときは本当に美味しくて、また買ってこようって気になってるのですが、最後のほうになると若干飽きてきてて、もう当分行かなくてもいいかも…と体が拒否ってくるのも毎度ご恒例の展開。

近所に新しいパン屋さんができたら、興味なくても何か用事のついでとかについ入ってみたくなっちゃうんですよね。

…といったような感じで、主観だけで感想を並べるのは、実はこのブログの趣旨ではありません。

ご飯にもパンにも、人それぞれのこだわりや思い入れがあることでしょう。

パンとご飯、どちらが好きかとか。

良いとこ悪いとことか、あれに合う合わないとか。

今回は、そういう有機的な好き嫌いの話はパス。

ここまで話しといてなんですが。

人の好みとか一切無視して、パンとご飯が強制的に入れ替わった世界について考えたいんですっ

ご飯とパンが入れ替わったらと聞いて、たとえば何を想像するでしょうか。

せいぜい、カレーライスがカレーパンになるのかなあ、とか。

焼きそばパンが、そば飯みたいなのに変わるだけかな、みたいな。

少し違います。

何が違うかというと、規模。

世界中で地球規模で、全宇宙的なスケールで、ご飯とパンが中途半端に入れ替わりました。

日本食はお味噌汁と漬物と、パン

ご飯派の方にとって、朝食に一汁一菜は嬉しいですね。

お味噌汁と、沢庵のようなお漬物。
紅鮭の焼き魚が付いていたら最高です。

欲を言えば、納豆と生卵と、あと焼き海苔も欲しいところ。

そして最も欠かせないのが、そう、パンです。

全てのご飯は、パンにとってかわられました。

見事にパンとおかずのどれもが合いません。

むしろ、パンいらないです。

食が進む気がしない。

ご飯派の人にとって、気分はこの世の終わりですね。

おかずはご飯が進むものだらけなのに、肝心のご飯が見当たらないのですから。

別の国に、ご飯を求めて行ってみましょうか。

パンがご飯に入れ替わった地域があるそうです。

欧米は大抵パン食なので、そっち方面なら今頃ご飯に入れ替わってると思います。

現地の人には、申し訳ありませんが。

アメリカの朝はベーコンとスクランブルエッグと、ご飯

やっとご飯にありつくことができました。

でもお味噌汁と沢庵と紅鮭がありません。

代わりに朝はカリカリベーコンとスクランブルエッグと、パンとは別にパンケーキやドーナッツ、オートミールのような炭水化物も食べます。

ご家庭によっては朝からステーキも用意したり。

こういった洋食的なおかずと、ご飯を一緒に食べましょう。

…意外とイケるかも?

ご飯に卵や肉を合わせるなんて、今の日本では当たり前のことですね。

ベーコンエッグとレタスサラダと白米とか、むしろ好きな食べあわせです。

欧米は思ったより普通の結果になりました。

ただし、日本人に限り。

現地の人達は、パンがご飯に替わって阿鼻叫喚です。

ベーコンと白飯を一緒になんて、生まれてから一度も組み合わせたことがない方も多いのではないでしょうか(思い込み)

向こうでライスというと白い飯ではなく、ピラフとかチャーハンとか、ライスサラダが一般的なイメージがあります(これも)

ホットドッグも、ソーセージのご飯巻きみたいになってます。

これにはフードファイターのコバヤシタケル選手も苦笑い。

ソーセージのご飯巻き、ホットキャットと名づけましょう。

フランスではカフェオレとフランスライス

なんですかね、フランスライスって。

長くて固い、ライス。

…きりたんぽ?

じゃ、きりたんぽで。

きりたんぽとカフェオレ・・・

どっちも大好きですが、できれば別々だと助かりますね。

きりたんぽに塗られるタレは味噌とかですから、カフェオレと一緒にってのはちょっと。

いや、慣れればいけるかも。

フランスにいって、実際に試してみるしかありませんね。

ついでにルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿も見に行って、きりたんぽと合うか確かめなければ。

ああ、忙しくなりそうだなあ。

世界中のサンドイッチがライスサンドに

食パンという食パンがご飯になります。

サブウェイのフラットブレッドもごはんになってライスサンドに。

マックのバンズもご飯に入れ替わって全メニューがライスバーガーとなります。

逆に、もともとライスバーガーだったメニューは見事、ハンバーガーに返り咲きします。

そう、モスバーガーのライスバーガーシリーズ。

がっ 残念っ・・・

現在、モスにビーフハンバーグを使ったライスバーガーはありません。

よって、ハンバーガーは日本から消滅しました。

誠に遺憾です。

牛丼が和風ビーフサンドイッチ

牛丼の下半分に敷き詰められたご飯はパンに入れ替わります。

とはいえ食べ方的に丼の下にパンがあっては、具と絡めて食べづらい。

よって、結局サンドイッチみたいな形になるでしょう。

えび天丼はコッペパンに海老天をはさんだエビ天パンになり、カツ丼はカツをコッペパンに挟んだカツパンです。

カツパン・・・

いちおう惣菜パンとして、日本各地に実在はしているようですね。

では、今までの牛丼はどうなるのかというと。

海外には、パンに牛丼の具やカツ丼の具を乗っけた料理は見当たりありません。

よって、いわゆる牛丼やカツ丼は、地球上から消滅しました。

もうカツ丼は食べられませんね。

誠に痛恨の極みです。

おにぎりは具によって明暗が

多彩な具が魅力のおにぎり界隈。

ぜーんぶ、パンになります。

あんぱんみたいに、具の位置は中にある感じで変わりません。

見た目はみんな、丸いパンですね。

海苔が張ってあるのが多いかもしれません。

パンに海苔・・・

・ツナマヨ
引き続き主力選手として活躍します。
もともと洋食系なのでパン寄りでしたが、マヨネーズとご飯というB級グルメ的な組み合わせにハマる人が今なお増加中。
ぶっちゃけ単なるツナマヨサンドですね。

・唐揚げ
ご飯、パンの両方と相性が良い、数少ないスイッチヒッターです。
和食と中華で主砲を務めた実力を、から揚げパンでもいかんなく発揮。

・おかか、昆布
この辺から雲行きが怪しくなってきます。
まだ塩気が強い醤油味付けのおかかや昆布なら、パンとも仲良くでき、るといいなあ。

・梅干し
パンの中に梅干が一粒入っています。
梅干をおかずに、パンを食べましょう。
BLTサンドイッチ梅干風味、なんて小洒落たレシピじゃないんですよ。
最も危機感が強いと思われるおにぎりの具かもしれません。
でも、ご飯とは滅茶苦茶合うんですよね。

身体を張ったブロガーさんなら、ここら辺で実際に料理を作って写真をクックパッドに投稿し、試食して絶叫レビューしてるところですね。

あいにく、なんななナンセンスには期待しないほうがいいかもしれません。

そこまでしてしまうと、ただでさえナンセンスで中身のないブログから、さらに何かが失われるような気がして。

しかも有機的な話はパスといっておきながら、好みと先入観全開な印象が並んでますね。

あああ。

ゴパンどうしよう

お米からパンが作れるゴパン。

新しい機種だと冷や飯からも作れるようになったとか。

ゴパンは・・・パンだよね。

パンってついてるし。

ご?

パンを丁寧に呼んだら、ごパンになるね。

仕方ないね。

ジャムご飯という事故

ジャムパン。

アソパソマソに新鮮な顔を安定供給する最大手業者さんの中にも、そういう具の人がいましたね。

ジャムっていったら、やっぱりストロベリーでしょうか。

ほかにマーマレードとかブルーベリーとかありますが、どれでも結局同じです。

ジャムはご飯と絶望的に合わない、という点で。

パンとご飯の決定的な違いを思い出しました。

パンはジャムとか、生クリームとか、チョコレートやあんこなど、甘いスイーツと合いますが。

ご飯は、スイーツとぜんっぜん合わないっ

ご飯と生クリームは・・・想像したくありませんね。

ご飯とチョコレートは・・・想像したくありませんね。

ご飯とあんこは・・・あれ、あんこならいけるんじゃね?

おはぎとか、ぼたもちってそのまんま、アンパンの逆ですね。

パンとご飯が入れ替わり、パン派もご飯派も右往左往した果てに、ゆるぎなき救いが見つかりました。

あんこは正義。

助かった・・・

おはぎ大好きです。

あんパンもまあまあ好き。

だがジャムご飯、あなたはダメです(食わず嫌い)