勤労感謝の日におじいちゃん&おばあちゃんへ肩たたき券をプレゼントしたはいいものの、実際に肩たたきするのは億劫でしょうがない(気持ちだけ)親孝行なお孫さんを対象に、専門スタッフが代わりに肩をたたいてあげるサービスが誕生しました。
最初の一回だけはテンションが高い
「この前もらった肩たたき券を使ってみようかねぇ」とおばあちゃんが孫の手作り肩たたき券を差し出すと盛り上がります。最初の一回だけは。
孫も自分が作った肩たたき券を使ってもらえたことで、嬉しさと照れくささが入り混じって満更でもありません。ほほえましいですね。
2回目以降は微妙に嫌がるそぶりを
おじいちゃん&おばあちゃんの肩は基本的に毎日こっています。だから翌日の晩御飯のあと、同じように肩たたき券を使用します。ところがお孫さんは昨日と全く同じことをしなくてはならないと悟るや「え、またぁ?」と微妙な反応。
そのまた次の日ともなれば、もはや作業化。自分で発行した肩たたき兼ですが、誰か代わりにやってくれないかなぁ、と自分で蒔いた種にもかかわらず正直に思うところが子供らしくて可愛いらしくもあります。
あんま資格を保有する専門スタッフが肩たたき代行
肩たたき初心者のお孫さんに代わって、あんまマッサージ師の資格を有する代行スタッフがおじいちゃん&おばあちゃんに肩たたきします。高齢者の肩こり症状を知り尽くしていますので、その品質についてはご安心ください。
肩たたき券が基軸通貨になった世界では、肩たたき代行スタッフは公務員として生涯雇用が約束される人気職。少子高齢化が加速する世界情勢にマッチして、肩たたきを希望する高齢者は増加傾向にあるため、代行サービスの需要も高まっています。
肩をたたかなくてもよくなったお孫さんの可処分時間は増えるため、塾や遊びなど自己研鑽が加速。親孝行しつつ将来を見据えたスキルアップに早期から取り組めるとあって、肩たたき代行サービスによってお孫さん、親御さん、おじいちゃん&おばあちゃんのwin-win-winな関係が実現しました。