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なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

恥ずかしがらず猫に成りきれ! 語尾に「ニャ」をつける特区

拡大中のナンセンス特区

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特区。

ワクワクする響きですね。 普通の場所ではできないことが出来ちゃいます。

すごいことだと思いませんか。
何をしてもいいんですよっ(まちがい)

こんな楽しそうなシステムを作って遊べるのが、政治家のおじさん達だけなんてズルい。
だって誰しも、こんな所で生活したい、と思ったことがありますでしょう。

たとえば、語尾に「ニャ」をつけて生活したいと思ったこととかね。

人生は一度きりです。

ヒトとして生まれたからこそ、一度はニャンコとして暮らしてみたいと思うのもやむなし。

身近なリアル猫たちのあの傍若無人な暮らしぶりを見てて、そう思わないわけがない。

とはいえ語尾ニャ特区でできるのは会話の語尾に「ニャ」をつけることだけ。

語尾に「ニャ」をつけるニャ。
ひらがなで「にゃ」でもOKにゃ。

そういう細かいところは猫的にも気にしないニャ。

ニャをつけたくてつけたくて堪らない人にとっての桃源郷です。

特区内で発行される官報やフリーペーパーの文章も、語尾は「ニャ」です。

楽しみですね。

テーマパークやコスプレパーティの話ではありません。

この特区に住むと実際に、子供から大人まで毎日毎日。

語尾に「ニャ」をつける生活が始まります。

朝は「おはようございますニャ」

学生さんで、朝のともだちに「おはニャー」と声かけるのなんていとも容易い。

これが社会人で、たいして親しくもない隣人相手だとコトは一変。

プライベートとは無縁な会社関係者に向かって。

「おはようございますニャッ」

いえない。

なんていうか、自分のイメージが崩れます。

そんな心配が先立って挨拶すら躊躇する方には、語尾ニャ特区で暮らすのは厳しいかもしれませんね。

「お先に失礼しますニャー(ΦωΦ)ノ」

ごく普通な終業の挨拶です。

みんなそう。

照れなくても大丈夫。

だからご安心ください。
不真面目だと叱られることは決してありません。

だって加齢臭を漂わせたオッサンが。

「明日もよろしく頼むニャ♥」

ですよ。

いいかげんにしてくださ・・・頼まれましたニャ♡

タマネギ、チョコレートは規制対象

特区内ではなぜか特定の食品が忌避されます。

スーパーやコンビニでも、購入にタスポみたいな時代遅れなライセンスが必要な食べ物があります。

吉野屋ではデフォルトで「ネギ抜き」メニューになりました。

なぜでしょう。

確かに、ワンコやニャンコにとっては禁忌。

食べると体に障ります。

でも語尾に「ニャ」をつける特区内でニャーニャー鳴いてるのは主に人間です。

人間はタマネギ食べても平気のはず。

それが普通に売ってないなんて、変な話です。

あれですか。

近隣種族に配慮ってやつでしょうか。

特区内に住むネコから見て、同じようににゃあにゃあいう人間がタマネギ食べてたら勘違いするかもしれません。

もしかして、あれ食べても大丈夫かニャ?

危ういですね。

動物は本能的に危険を回避しますが、ニャンコは用心深いくせに誤解しやすい生き物です。

その他のエビ、貝類、乳製品なども販売が自粛されています。

あれれ。

人間にとっても、意外に規制対象食品が多い気が。

レシピの幅が狭まります。

そんなとき特区でも役に立つのが、おなじみクックパッド。

実はレシピ検索に、キーワード除外機能があります。

使いたくない食材の頭に「▲」マークをつけて検索しましょう。

例えば牛丼でたまねぎを使いたくないときは

「牛丼 ▲たまねぎ」

これで結果件数が1.566件から388件になり、見事「ねき抜き牛丼」レシピを検索できます。

語尾ニャ特区にお住まいの主婦の間では常識ですが、普通の地域で暮らす我々には馴染みのない機能かもしれません。

アレルギー予防対策には非常に便利ですね。

猫アレルギーへの効果は期待できませんが。

授業中、仕事中はネコミミを着用可

語尾にニャをつけるだけでは飽きたらない方のための条例が制定されています。

そのひとつが、公的な場でのネコミミ着用の許可です。

これは嬉しい。

成りきり甲斐がありますね。

賑やかな模様のかりゆしウェアがビジネススーツとして認められているようなものでしょうか。

むしろこの制度のほうが話題となり、通称「ネコミミ特区」とも呼ばれるようになりました。

かわいい女の子がみんなネコミミしてくれており、微笑ましい街です。

一方、頼んでもいないのに小太り中年男性や、全身黒を基調としたコーディネートの大きいおともだちもネコミミモードです。

この件について、特区の自治体当局では目下対策を検討中とのことです。

街の景観の美化に期待しましょう。

なおイヌミミは姉妹都市の語尾ワン特区にて着用が認められています。

語尾ワン。

…スターウォーズっぽい。

みんな大好きバニーガール的な「うさみみ」着用については、ウサギの鳴き声があまり一般的に知られていないためか、そもそも特区が存在しません。

うさみみ禁止が明文化されている地域は無いと思いますが、公序良俗に反しない楽しみ方を心掛けたいものですね。

ツイッター上でも「にゃう」

特区のルールはSNSでも認められます。

「マタタビにゃう」

「このツイートが1.000RTされたらネコミミ自画撮りうpするニャ」

あなたのお住まいの地域に住む他のユーザーは的なレコメンド欄にも、リアルで顔見知りな人がよく表示されます。

「イイニャ!」ボタンはイラストではなく肉球です。

思わずツンツンぷにぷにしたくなりますね。

べ、別に特区じゃなくてもいいんだからねっ

あえて語尾ニャ特区に来なくても、いつどこで語尾にニャをつけて生活してもいいと思いますニャ。

実際にしてる方、意外と少なくない気も。

そういう職業に就いている…場合もありますし。

なのでどこでも自由に、「にゃ」でも「にゃん」でも「にゃんぱすー」でもつけていきましょう。

あなたが語尾にニャをつけて話し出した瞬間から、その場所が語尾ニャ特区の候補地です。