なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

ペヤングの湯切り失敗してだばぁしたのは誰のせいでもない

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カップ焼きそば大好きだけど自分のせいじゃない

絶望が襲ってくるのはいつも突然です。
とりわけカップ焼きそばをこれから食べようとワクワクしてる時にはご愁傷様。

出来立ての焼きそば麺がシンクにだばーっ、のことですよ。
喪失感ハンパない。

お湯を入れてから待ってた3分間を返して。
あとペヤング一個分の希望小売価格170円(税別)も返して。

確かに湯切りしていたのは他ならぬ自分なのですが、もちろん自分は悪くないです。

カップ焼きそばの湯切りね。
「内蓋湯切り式」っていうんでつね。

UFOとか俺の塩とか、最近のほとんどのカップ焼きそばはフタを半分剥がさないまま湯切りできますが。

でもペヤングは頑なに伝統のペヤング式を貫いてますよ。
紀貫之も真っ青ですね。

なお、北海道にはない模様。
タイミングって難しいね。色んな意味で。

この上フタを押さえ続けるタイプの焼きそばは、他にはないアクシデントが発生します。

湯切りの間ずっとフタを押さえ続けているのは、意外としんどいものです。

お湯のせいじゃない

まずお湯が熱い。
お湯が熱い、ってなんか当たり前のことを言ってますね。

ぬるま湯とぬるい水の違いについて小一時間。
右に右折するほどではありませんが。

お湯を入れて3分経ったとはいえ熱湯です。
薄っすい上蓋を熱が伝わって親指の表面温度が急上昇します。

この熱伝導に耐え続けるには、面の皮以上に指の皮が厚くなくてはキツい。

しかも、お湯が満タンに入ったカップ焼きそばって意外と重い。
フタを挟む握力が弱かったら、思わずお湯と麺が重力に引っ張られて容器からこぼれることも十分あり得ます。

湯が完全に切れるまでに、これまた思いのほか長い時間かかったりするんですよねぇ。

最後のほうとか、だんだん湯の勢いがなくなって切れ具合が悪くなると、箱を縦に振って数滴づつ頑張ったり。

気持ちは分かりますが、これは危ない。握力がちょっとでも弱まったら即だばぁ。

そこを気を付けつつ美味しく作るのがペヤングです。

握力が弱いせいじゃない

掴む手をちょっと緩めてだばぁしただけでいちいち自分が悪いことになってたら、今ごろペヤングは悪人大量製造機ですよ。

そんなはずはありません。
ペヤングは天使の食べ物ですから。

パッケージに書かれている作り方の説明から外れた行為は特にしてない。
だから自分のせいではないんじゃないでしょうか。

誰かが損をしたら、その分を誰かが得する。
そうやって世界は回っているんだ。

もし自分のだばあで他の誰も得をしていないなら、自分は何も損していないということになります。
しかしながら何か得もしていない。

だから焼きそばをだばぁしたとしても。
誰だってその位じゃ、善者にも悪者にもなれないんだ。
これが人生の悲哀か。

ペヤングのフタのせいじゃない

フタに罪はないやろー。
仮にペヤングのフタがいけないとしたら、じゃあどうなってたらいいんですかねぇ。

ほかのカップ焼きそばみたいに内蓋湯切り式にしてってゆうんですかー。
それじゃペヤングである意味なくなってくるっていうか。

やっぱり湯きり中に外れやすい構造になってるからかなあ。
なんか蓋をロックする引っ掛けみたいな仕組みがついてたら便利なのかな。

具体的にどういう形にしたら実現するかって、うまく想像できないんだけども。

そう、それとフタの薄さ。
お湯の温度が伝わってくるほど薄いプラスチックの形状に問題はなかろうか。

見た目はたしかにペラペラで頼りないかもしれない。
実際にやってみると、これが思ったほど熱くはないから不思議だ。

指での押さえ方にもコツがありそう。
フタのふちだけを触って押さえる、みたいな感じで。

ほら、フタって四角く折れ曲がって箱にはまってるでしょ。
その角のとこだけを押さえつければいいんですよ。
淵の内側に親指があたるとモロに熱が伝わってくるし。

さっきから言葉で全然説明できてない気がしますが、そんな感じです。
やり方次第なんよ。

だいたい1,000人中の何人が中身だばぁしてるかにもよるよね。
2人とか3人じゃあ、フタのせいにはできないわー。

お湯と思って間違ってお水を注いじゃう人のほうが多そう。
10,000人に1人はいるね、絶対。

だからフタは悪くないってことでいいと思う。

超大盛りのせいじゃない

食べたことあります? 超大盛。
普通サイズの焼きそば麺が2コ入ってるアレです。

お値段はノーマルペヤング2個分よりも何十円か安いことが多いからお得ですよ奥さん。

他社製品でもよくありますね。2個分の麺とカロリーの大盛商品。
普通の大盛りは1.3倍とかなんで、お間違えなきよう。

食べる前は超食べてやるって思うのに、完食後は気分の悪さとともにしばらくノーサンキューを心に誓います。

これね、作るときお湯入れると、なまら重いんですよ。
1kgくらいあるかもと思わせるくらい。

1,000キロカロリーオーバーは伊達じゃないですね。

だから重すぎて湯きりに失敗しがちだ・・・とはなりませんよねえ。
いつもより重い物を持つときこそ、いつも以上に慎重に動くものです。   

シンクのせいじゃない

料理する派でも、しない派でも、シンクにお湯を注ぐ機会って意外と多かったりします。

カップラーメン作って余ったお湯をすてたり、そばやうどん、素パスタをざるにあげる時とか。

いや、素パスタも料理だから、失礼だったかな。

結構な量の蒸気が立ち上るのを防ぐため、シンクの排水口近くにお湯を捨てるテクはオススメ。

このとき、蛇口から水を流しながら行わないと、配管の接着部分にダメージを与えてしまいます。

そうゆうことをしないで、シンクに直接お湯がかかるようにカップ焼きそばを湯きりすると、おなじみのあの音が聞こえてきます。

シンクのステンレスが熱膨張で跳ね返るときの、ベコンッ、またはボコンッというアレですね。

突然鳴るので、分かっててもビックリする方って多いのではないでしょうか。
怖いって分かってるお化け屋敷でも入ったら怖がってしまうように。

ベコン音が鳴らないシンク、もう実在してそう。 でも交換するまでもありません。

だってシンクのせいじゃないんだから。

そして誰のせいでもなくなった

良かった、ペヤングの湯きりに失敗してシンクにだばあしても悪いやつなんていなかったんや。

誰かのせいにするのは、どんな理由であっても、なすりつけと言い訳でしかないからね結局。
他力本願なのは変わらないね。

だから誰のせいにもしないってのは少なくとも、誰かのせいにするよりはマシってことなんだよなぁ。

とにかく、これで安心して焼きそばバゴォ-ン食べれそうだね。