なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

VRで体感したい臨場感が抜群なアニメおすすめ7選ジャンル別一覧


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ゴーグルタイプのモニターで自分に連動した3D視覚映像を楽しめるVRの仕組みは、没入感が欲しい世界観アニメとの組み合わせで劇的に化ける。ようやく過去の臨場感アニメが本来の迫力を実現できる瞬間がやって来たようだ。

10年以上の時を超えて現代にVR化したゲーム「クーロンズゲート」のように、アニメ界にも各ジャンルにVR対応を期待したい高ポテンシャル作品を確認しておこう。

目次

アキラ(近未来SFアニメ)

魂に響くヒューマンビートと原初的な打楽器の狂騒。VRで混沌としたネオ東京に浸れ。

蟲師(雰囲気アニメ)

江戸と明治の間にある独特な架空時代の雰囲気。電気すらない素朴な世界観は、今では貴重だ。仮想現実の中にしか存在し得ないといってもいい。

ソードアート・オンライン(異世界アニメ)

VRが目指す所にある仮想現実を先取りした元ネタのため、そもそもVRと親和性が高い作品だ。脳とシンクロするHMDナーヴギアは来週あたりに市販されるだろう。

監獄学園(学園アニメ)

VRで蘇る学園生活。再び青春を見出そう。這いつくばった地面から見上げるスカートの中に。ハイヒールで穿たれた皮膚穴の中に。

進撃の巨人(アクションバトルアニメ)

VRは絶望感をも増幅する。生ぬるい現代社会から、いい加減に脱皮しよう。立体機動の浮遊感と間近で見る巨人の理不尽さをヒリヒリと肌に感じて。

神撃のバハムート GENESIS(中世ファンタジーアニメ)

テレビシリーズでありながら劇場版レベルの完成度を誇る中世ファンタジーの世界観に圧倒されよう。ソシャゲー原作と侮るなかれ。VRの特性を最大限に引き出せるだけの資本力は稼いでいることを忘れないでほしい。

マクロスシリーズ(ロボットアニメ)

一つの作品でロボットバトルとアイドルライブを楽しめる美味しいとこ取りロボットアニメ。マクロスプラスでは理想的なVRを映像化したホログラフィックなライブが陶酔をもたらした。そろそろ本物のロボット体験にダイヴ出来ても良い頃だろう。

VR技術が着々と確立されつつあるスピードに対して、ソフトが追いつけていない印象がある。新規で3D空間を演出する企画も結構だが、既存の世界観をVRに対応させたら熱狂を約束しても良いという需要が必ずある。