王様ゲーム、自分が何されるかドキドキ楽しいし、他人事のように他人の幸不幸をワクワク眺めるのも楽しいですね。でも王様の命令はチューをするとか、ポッキーゲームするとか、膝枕するとか、どうもセクシャルな方面に行きがちでワンパターンになりがち。
手前味噌ですが、王様ゲームの奥深さを追求するために作ったウェブアプリ「王様ゲーム命令メーカー」で遊べるマジキチな命令をご紹介。もし自分が命令された暁には、王様からの命令ですからね、本当にやるんですよ。
多分誰も傷付かない編
「〇番の人が〇番の人を見つめたまま、真剣な顔で何か一言伝える」と王様から命令されても、困ってしまいますね。思い切って愛の告白をしようか、日頃の不満を伝えるか、胡散臭い儲け話でも誘うか。
何か、を自分で自由に決められるわけだから、無難な一言なら誰も傷つくことはないでしょう。でも普通のことじゃ面白くはならないし、意外と難しい命令ですね。真剣な顔でとぼけたことを言う、というギャップ狙いなら使えそう。
のけものはいない王様ゲームけものフレンズ編
「〇番の人が木になって〇番の人が木登りする」これは楽しそう。見てても楽しいし、実際にやってみたら貴重な体験になるはず。性別にもよりますかね。男性の木に男性が登る、と女性の木に女性が登る、は問題ないでしょう。男性の木に女性が登る、もまあ大丈夫かな?
一番の懸念パターンは、女性の木に男性が登る。これ。ノリが良い女性じゃないと、バイオレンスとセクシャル両方の意味で傷つけてしまうかもしれない、と考えるのは優しすぎるだけでしょうか。ああ、同じことでもどんな男性かによって結果は変わるという普遍的なルールなら、まだ望みはありますね。
チャラいけど奥が深いナンパ編
オネエ言葉というかオカマ言葉というか、語尾が「ねぇ」「わよ」「かしら」で終わるような系統の言葉遣いを男性が使うと、嫌悪感を示す人が一定数いる一方で、男女問わず柔らかさから来る安心感を与える効果もあるそうです。余裕感や意外性が良い方へ作用しているのでしょう。
日頃はガサツで荒々しい男性が眉毛をハの字にして突然ナヨナヨし出すような「〇番の人がオネエ言葉で〇番の人をナンパする」命令は是非とも下してみたい王様の特権ですね。
身も心もなりきって動物モノマネ編
動物のモノマネって王様ゲーム的にはベタな方でしょうか。しかし単にモノマネ芸を見物するだけではありません。「〇番の人がアルパカのモノマネをして、それを〇番の人がもふもふする」のように二人一組で動物モノマネを「する方」「される方」というリアクションが見所。
おとなしくてブサかわいいアルパカは人気者ですが、危険を察すると敵に向かってツバを吐きかける習性があります。しかし人間が「ぺっ」と出す唾液と同じものではなく、アルパカが吐くのは胃の中で溶けかけた食べ物。つまりゲ〇ですね。そのモノマネを人間がするんだから、モフモフしてる場合ではありません。
新入社員の研修に絶対役立つOJT編
社会人していると避けては通れないクレーム対応。今のうちにOJTで研修しておきましょう。精神的ストレスがとても大きい業務ですが、まあ王様が下す残酷な命令ですからね、従うしかないでしょう。理不尽にも「〇番の人が〇番の人からの苦情電話にクレーム対応する」と命令されたら誠意をもって平謝り。
良い子は真似しちゃダメな罰ゲーム編
デデーン。プロのムエタイ選手にタイキックされる機会なんて普通の人生に1度あるかないか。そこまで高望みはしないまでも、王様ゲームの命令ならタイキックしたりされたり不可抗力。「〇番の人が〇番の人にタイキック」もちろん笑ってはいけません。
絶対に一線越えてるエッチ編
セクハラまがいのエッチな命令は王様ゲームの王道。下ネタを一切受け付けない人なら始めから王様ゲームに参加しないし、ある程度は覚悟の上なはず。とはいえポッキーゲームで最終的にチューするのとしないのとでは天地の開きがあります。
「〇番の人が〇番の人の耳の裏の臭いを直接嗅ぐ」なら触ってないからセーフ…かもしれない。いやいや、体臭が強く出る所を嗅がれるなんて、恥ずかしすぎ。