悪用厳禁！ 不倫を正当化して無罪にする方法7選

最愛の完璧紳士も良妻賢母も不倫した途端に底辺ゲス野郎の仲間入り。これまで築き上げてきた信頼と実績は何だったのか。堕ちる時は崖から一瞬ですね。

痴漢冤罪に並んで誰もがゲスな不倫文化を強要されかねないご時世になってきました。事前に不倫を正当化する方法を調べておいて不測の不倫に恐れず慌てず対処しましょう。

１　妻または夫のせいにする

あなたに魅力がないからなのよ、本当は寂しかったんだから、不倫したくてしたんじゃないからね、この甲斐性なし。と全面的に相手のせい。なぜか男が同じことをしても共感されない逆差別な世の中。口先だけ相手のせいにしても芸がないので、物的証拠を揃えましょう。些細な暴言、暴力、嫌がらせ、受けた苦痛を逐一記録しておくと後々役に立ちます。

２　酒で酔いつぶれて覚えてない

目が覚めたらベッドの上だったんだ。毎週毎晩そうなんだ。バーカウンターで一人淋しく飲んでいて、隣の席に赤いドレスを着たブロンドの美女が座ってきてXYZを頼んだ所までは覚えている。そこから先はプッツリ記憶にございません。そりゃもう毎回ございません。

３　不倫相手に脅迫させられたことにする

不倫関係にならないとあなたの妻や子供に危害を加える、会社に根も葉もない怪文書をばら撒く、などの嫌がらせや脅迫をすると脅されたことにする。被害者の皮を被った加害者、だめ、絶対。

４　独立国を作って不倫を合法化する

男たるもの一国一城の主になってなんぼ。それは女も同じ。タックスヘイブンならぬ不倫ヘイブン。条例や特区でも良い。全国民が不倫可能になってW不倫が当たり前になります。王様であるあなたの身内に他人と不倫されるのが嫌なら、王族の女に手を出したゲスは厳罰の上に国外強制追放とする特権階級を設けましょう。

５　全ての週刊誌に不倫を擁護する記事を依頼

黒でも、各週刊誌が白といえば白になる、いや白にできるパワーゲームな世の中。億でも兆でも積んで世論を不倫擁護一色に染めましょう。センスプさんなら分かってくれるはず。もしかしたら既存のあの有名ゴシップネタも依頼されて…。

６　二重人格になる

心神喪失路線も有効な選択肢の一つ。取って付けた多重人格の偽装は精神鑑定でバレるので、本物の二重人格者に変貌してしまうのが手っ取り早い。平常時の清廉潔白な人格と対照的な不倫歓迎淫乱ゲス野郎に成り下がると良いでしょう。

７　不倫ビジネスを創出する

どういった仕組みでも良いので、不倫したらお金がもらえる不倫ビジネスモデルを構築して下さい。お金を貰えるから不倫する。不倫と訴訟は魚の白身と小骨のようなもの。訴えられた際に対応する不倫訴訟対策法務課を社内に設置して、組織的に対応する態勢を整えます。

以上の７つを悪用、いえ駆使して、のらりくらり追求を躱しながらレッツ不倫エンジョイ人生。未来は開けています。さっさと開き直りましょう。

でも本気になるのは禁物ですよ。不倫相手にも、このナンセンスな記事にもね。