幽霊の呪いや決定された運命を必ずしも信じてなくとも、もし可能ならお守りを身に付けることで回避したいもの。時代や地域で様々な形のお守りが信じられ、使われてきました。霊験あらたかな除霊アイテム以外にも使われている身近なお守りを
神社仏閣のお守り
お守りといったら、まず普通に思いつくのが神社のお守り。霊験あらたかなご利益が込められており、厄除けや招福の効果があります。お守りの代わりと言っときながら本物のお守りを筆頭に挙げましたが、やはりこれを外すわけにはいきませんね。
形見の品
かつての親友や両親、恋人から生前に貰い受けたり残していった小物を形見の品として肌身離さず持っていると、守られているような気がします。父の時計を息子が使ったり、母のネックレスを娘が身につけたりしてこれからも存在を感じられるでしょう。
ペンダント
首から下げるペンダント、ネックレス、首飾りの類いは世界中で御守り代わりとしても根付いています。ペンダントトップにクルス(十字架)や勾玉、羽、リングなど宗教色のある象徴をあしらうと加護を期待できます。
大切な人の写真
恋人や子供、家族の写真を日常的に持ち歩いてる人はかなり多く、戦場に赴く兵士は私物持ち込みを制限される中で大切な人の写真だけは忘れません。日本でもスマホの待受壁紙に生まれた子供のスナップを設定してたり、女子高生がケータイの裏側に彼氏とのプリクラを貼ってたりしますね。
好きな人からのプレゼント
誕生日や記念日に好きな人からもらったプレゼントは末長く大切にしたいですよね。恋人や片想いの相手から貰ったアクセサリーは、その人の存在を近くに感じられます。大ファンな芸能人やアーティストの直筆サイン入りCD、サイン入り著書、サイン入りTシャツなんて一生モノの宝物。とても勇気付けられるので不吉さを吹き飛ばしてくれるでしょう。あまりにも大切にするあまり昔に別れた後も持ち続けていて新しい恋人に問い詰められて困らないようご注意を。
ゲン担ぎの物
コレを持ってたら上手くいったとか、失敗しにくくなるみたいなジンクス。受験前にカツ丼食べるみたいな。消化が悪く頭脳を活性化させるDHAも含まれてませんが、ダジャレ的なノリが全国に定着してしまったかのようです。あるいはおまじない。本番前に手の平で人という字を書いて飲み込むのは無形の御守りともいえます。
デリケートゾーンの毛
昔から恋人や奥さんのアソコの毛は幸運の御守りとして離れ離れになる際に貰ったりしていたそうです。敵の弾に当たらないとか生きて帰ってこれる、不運を遠ざけてくれる効力が信じられていました。小説版ガンダムや麻雀漫画哲也などで描かれてました。女性としては恥ずかしいかもしれませんが、生還や成功を叶えるために、ぜひ陰毛を大切な人へ御提供いただければと切に願います。