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なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

あなたに代わってガムを噛んであげるサービスで眠気を打破

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眠い・・・

午後の三時ともなれば、日本の誇る昼寝王のび太君と良い勝負が出来ます。

昨夜のムリが祟ったのかもしれません。

やはり、生アーモンドだけという晩ご飯には若干の問題があるようです。

美味しいんですけどねぇ。

そんなことを嘆いても、この睡魔が消えてくれるわけもなく。

実力行使しかないようですね。

眠いときに一番効くライフハックの王道は10分間の仮眠、でしたっけ。

そう言うのは簡単ですけどね。

だいたいね、仮眠したくてもできるスペースって、そうそう近くにはございませんのよ。

机につっぷして寝るのも、なんか息苦しいし、恥ずかしいし・・・

寝る以外で。

手軽に、かつ効果的に眠気覚ましができて、集中力も高めたい時。

なに噛むの?

ガムでしょ。

噛むぜー、超噛むぜぇー。

眼からビーム出るまでもぐもぐ続行。

・・・あご、疲れてきちゃった。

誰か代わりに、あとよろしくね。

噛んだ後のガムと唾液をご提供

ガム噛み代行は、ガムを噛まなくても味わえるように別人が噛んであげるサービスです。

ガム噛み代行スタッフは、つばを飲み込みません。

噛んでいる間に口内へ滲み出てくる唾液は一滴残らず所定の容器に溜め込み、味の薄くなったガムと共にあなたへお届けいたします。

あらかじめ、あなたが味わいたいガムのご指定が可能。

ガムを風船ガムとして膨らまして、その中に唾液を注入してお渡しするオプションを受け付けている代行スタッフも在籍しております。

ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

代行スタッフの指名可能

唾液の相性もあります。

男性にとっては、若い女性にガムを噛んでもらいたいと希望される人が多いようです。

予想通りですね。

そこら辺にいる口の臭そうなおっさん連中の噛んだガムを食べたいといったリクエストは少ないようです。

とはいえ全く無い、というわけではなく、おじ専といったジャンルに興奮するタイプの女性が一定数、存在するのは事実だとか。

需要というのはつくづく、何にでも発生するようですから。

ガム噛みスタッフもバリエーションを豊かに、華の女子高生、野球部所属の男子高校生、ススキノのキャバクラ嬢、20代ひきこもり草食男子、合コン好き新卒サラリーマン、脂の乗ったアラサー女子、同じ空気を吸いたくない中年管理職のおっさん、、入れ歯で一所懸命にガムを噛むおじいちゃん、テクノロジーで効率よくガムを噛むコンピューターおばあちゃん、下界の不毛な嗜好品としてのガムに興味を持った聖なる神様お兄さんなど、あらゆるリクエストに対応するべく取り揃えております。

あなたの唾液の好みに最も近い代行スタッフをご指名ください。

なお、指名料はスタッフによって異なり、人気の高いジャンルであればあるほど時価となります。

事前にあなたの唾液を預かり、混ぜてお渡しも可能

他人の唾液なんて飲みたくない、と感じる人のために、オプショナルを設けております。

前もって自分の唾液を用意していただければ、代行スタッフの唾液と混ぜ合わせて、可能な限り自身の唾液によるガムの味を再現することができます。

どうか誤解しないでいただきたい注意点は、ガム噛み代行スタッフがあなたの唾液を口に含むわけではないということ。

ちょうど体外受精された試験管ベビーように、ガラス容器内であなたの唾液と代行スタッフの唾液、そして使用済みガムが濃密に混ざり合い、初めての邂逅を果たします。

よって、あなたの唾液を代行スタッフに飲ませることができるわけではありません。

残念でしたね。

屈折した性癖をお持ちの一部利用者からの、よくある質問の一つでした。

代行して食べる際、ガムが唇に触れることはほとんどありませんから、間接キスじゃないけど。

間接ディープキスではあるかもしれませんね。

納品された噛み済みガムの目的外使用は原則禁止

本サービスは、ガムを噛む労力と時間を短縮することを目的としております。

想定外の使用が確認された場合は、次回以降のサービス御利用を制限される場合がありますので、ご了承ください。

他人の唾液をコレクションする。

他人が噛んたガムに対して、意図的に食欲以上の興奮を覚える。

噛まれたガムの臭いを、くんかくんかする。

どうかガム噛み代行サービスのご利用にあたり、公序良俗に反しない限りにおいて健全に活用されますように。

しかし、所詮はガム。

自室など、私的なシチュエーションにおいて。

唾液にまみれたガムを個人がどう扱おうと自由ですから。

どんな行為であっても制限することなど、誰にも不可能。

結局、皆様のプライドと良心によって、本サービスの健全性は維持されています。

変態的な趣味や性癖もなく、私のようにどノーマルな人間ばかりなら問題ないのですが。

他人の噛んだガムと、付着した唾液をそのまま、健全に味わいましょう。

うん、美味しいですね、ガム。

仄かな甘さ、柔らかくなったガムの感触、なんとなく違和感を感じる他人の唾液。

噛まなくてもガムを味わえるなんて、楽チンですね。

舌の上で転がすだけでOKです。

ガムを噛まなくても良いという至福。

ぼーっとしてきますね、あごを使わないので。

ああ・・・眠気が・・・