なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

仕事帰りに何となく思ったこと7選

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仕事や学校の帰り道は思索にうってつけの貴重な時間でもあります。晩御飯なににしようかなあ、寝るまで何してようかなあ、いいね増えてるかなあ。毎日代わり映えのない悩みもあるし、最近気になってきたトピックを考察することも気分次第で。ある日に思ったとりとめのないことを7つアウトプットしてみました。

1. 腹筋して筋肉痛だとクシャミしたら痛いなあ

腹筋がバキバキに割れた姿を夢見て、クランチやらプランクを張り切ると翌日に待っているのが筋肉痛。何気ない動作にも腹筋の筋肉が使われている事実を突きつけられずにはいられないズキっとした痛みが身に沁みます。しかし痛みではあるものの、苦痛ではない。むしろ心地よい。クシャミしてイタタタと幸せそうにお腹を抱えるのも悪くないなあと思いました。

2. 今日読み終わった小説のストーリーも結末も意外で面白かったなあ

「時間のないホテル」という現代SF小説をこれといって期待せずに読んだんですが、リアリティを伴いながらも冷静に考えて荒唐無稽、とわかっていてもやはり背筋がゾクッと冷たくなるコンテクストホラーがたまらなく気持ち良いお話でした。ビジネスライクで順風満帆な始まりから追い詰められていくストーリーの意外性と余韻の残る結末が面白かったです。ホテルこわい。人よりも怖いホテルって何。

時間のないホテル (創元海外SF叢書)

時間のないホテル (創元海外SF叢書)

3. 冬はどこをウォーキングしようかなあ

ウォーキングが好きです。でも北海道の大地では、冬の間いかにしてウォーキングを継続できるかが試されます。どこを歩くか。どこかの室内練習場やスポーツジムでグルグル歩く。それもまた打開策のひとつ。でもやはり雪国でしかできないことをしたい気持ちもまた本物。膝まで積もったドカ雪の歩道を、今からズボズボ雪中行軍したい衝動に駆られてやみません。

4. たまには新しく別の街で働きたいなあ

新しい都市の風と、新しいお仕事と、これから起こる全てが目の前で踊る、そんなニュアンスの歌謡曲が昔あった気がします。いくつか持っているスキルはありますがそれに拘ることなく、別の場所で新しい職場で働いてみたくなる。公私とも元々飽きっぽいだけかもしれませんが、未知へのワクワクを追い求める旅は一生続けていきたいなと。

5. 引っ越したいなあ

近所でもいいんです。住まいを変えること自体が目的なので、より遠くの立地だとか、快適な物件じゃなくてはいけないとか、そんなこともありません。移動距離20メートル、交差点を挟んだ斜向かいのマンションにピストン輸送して引っ越したこともあります。なにせ引っ越しそのものが好き。根無し草。きっと一つのところに何十年と定住し始めたら、じわじわと根っこから腐っていくことでしょう。

6. ナンセンスなことで集まれるコミュを作りたいなあ

恥ずかしながら人脈、コネ、リア充などと呼ばれる人間関係が皆無でして。しかも基本的に一歩引いた姿勢。到底ありえない物や行為を通貨にしてみたり、誰得な特区を考えるのが好きですが、ワークショップやプレゼンテーション方式で他の人がやったらどう変わるのか興味が湧いてきました。でも結局ナンセンスなテーマなので「役に立つ」「利益につながる」みたいな実益を求めてる人にとっては無為な時間に見えるかもしれません。

7. 人を見る角度って変わるんだなあ

ずっと人の一面しか見ていなくて、あれ、この人ってこんな人だったっけ? と心変わりでもしたような錯覚に陥ったあと冷静に思い返してみるとその人は別に全くなにも変わっていません。そうではなく自分のものを見る角度がいつのまにか変わっていたことに気付く、いや気付かされることがままあるなあと。きっと逆もまた。忘れがちなことで、板につくにはもう少しかかりそう。などなど取り留めなく会社帰りに思ったのでした。

「『ひとり0次会』愛好会」発足のお知らせ

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飲みの前にちょっと一杯ひっかける「0次会」が人気ですね。他のメンバーと少人数で0次会へ行っても楽しいですが、たまたま同伴できそうな人がいない、むしろ一人で飲みたい、そんなソロ活動がお好きな御仁には「ひとり0次会」という孤高スタイルがオススメ。でも勇気が出ない、一人で居酒屋やバーは怖い。その気持ち、わかります。

そこで、このたび「ひとり0次会愛好会」を発足しました。ひとりゼロ次会、みんなで開催すれば怖くない。

結局みんなで飲むから同じ? いいえ、別々に飲みます

ひとり0次会と称して集まった人たちが一堂に会してカンパイでもしようものなら、それは単なる0次会と全く一緒。なんの価値もありません。ひとり0次会を愛好するわけですから、別々のテーブルに座って別々に飲みます。話し相手は店員さんくらいのもの。みんなでゼロ次会を楽しみたい輩は、せいぜい「0次会愛好会」にでも所属してワイワイ騒いでいればよろしいのです。

自分の他にも「ひとり0次会」してる人が隣にいるという安心感

大切なのは、繋がっているという気持ち。そして気持ち適度な距離感。すぐ隣に同じく一人0次会を開催している同志がいるらしい、と感じるだけで何と心強いことか。そこで「おや、あなたも一人0次会ですか?」などと無粋な真似は禁物。なんとなく同じ境遇らしいと察しながらも、あくまで一人で飲むのが粋というものでしょう。

悪用厳禁。営業妨害になることも

みんなで入店しますが、席は別、料理も別、会計も一人ひとり別々。となると飲食店にとっては勘弁してくれ状態。カウンターならまだしも、テーブル席や小上がり席は通常2人から4人以上の利用が前提です。

「ひとりカラオケ」なるソロ活動は、ひとカラルームが用意されてたり理解あるお店じゃないと嫌がられることがあります。本来多人数で使う個室を一人で使ったら、一人分の料金しか儲かりませんから一部屋あたりの単価が下がって機会損失に。ひとり0次会愛好会はお店に迷惑をかけない配慮を忘れません。そしてウェーイなパリピには超えられない壁を隔てた活動を続けていけたらと考えております。

2017年の今こそアニメ化してほしいファミコンソフト7選

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思えば昔の方が刺激的で過激な表現が許されていました。良い意味でも悪い意味でも、ですが。今ではクリーンでセーフティーな企業イメージが強い任天堂も、ファミコン全盛の当時は今では考えられないようなサードパーティが作ったクソゲーにゴーサインを出していたこともありますね。

それはそれとして、玉石混交のレトロゲームタイトルの中には今こそ再評価してほしい名作迷作が埋もれています。最新機種でリメイクも良いのですが、まさかのアニメ化でアニメファンとゲームファンを同時に驚かせても良いんですよ。

1. マインドシーカー

このゲームを全クリすると誰でも超能力を使えるようになれるそうですが、予知能力も念動力もボタンを押すだけの完全な運ゲー。もはやゲームと呼んでいいのか怪しい。近未来の研究所的な世界観は今なおカルト的人気を誇ります。

超能力を使えたとしても戦うべき敵が用意されているわけではありません。アニメ化に際して脚本家の腕が試されるゲームです。

2. バナナン王子の大冒険

バナナの敵はピーマンでした。バナナの国からやってきた王子がピーマン大魔王を倒すべくバナナに関するカルトクイズに答えたり自動販売機でバナナを買ったり敵と戦ったりするアクションンゲームです。

実はAKB48の秋元康神が企画したコミックボンボン発のマンガが原作という、今では信じがたいようなルーツのファミカセなんですが、当時小学生の人にはそんなこと知ったこっちゃなかったでしょうね。漫画原作だからアニメ化しやすいはず。

3. コズミックウォーズ

「グラディウス版 銀河英雄伝説」といえば何となく伝わる世界観のシミュレーションゲーム。実在する星座の星々を舞台に、グラディウスのビッグバイパーやリトルコアが入り乱れて侵攻、占領しあう。

指揮官は人間のグラフィックで、ユニットがきちんとした宇宙戦艦的なデザインなので、まんま銀英伝のノリでいけます。アニメ化にあたっては、マップ兵器バスター砲の発射バンクを忠実かつ大迫力で演出してほしいですね。

4. メタルフレームサイバスター

プレミア化したメタルスレイダーグローリー…とはちょっと違います。地上歩行型ロボットに乗って戦い、時には操縦席から降りて生身で狭い場所へ潜入したりするサイバーアクションゲーム。硬派な作りで良いんですが、子供に媚びない操作性、難易度、ストーリー、きっと途中で投げ出した小学生が多かったんじゃないかと感じさせるマニアックタイトル。この雰囲気を継承して3DSあたりでリメイク実現したら一気にアニメ化までワンチャンあるはず。

5. クインティ

ポケモンの開発チームが最初に作った名作パズルアクションゲーム。床のパネルをめくって敵を吹き飛ばして倒すというポップでシンプルなルールですが、奥深いゲーム性で今プレイしても楽しめる傑作。ストーリーは、主人公の彼女を拉致した三人の兄と妹に戦いを挑むという略奪愛もの。なぜこれほどハードな昼ドラ設定にしたし。アニメ化希望。

6. アルマジロ

アルマジロというややマニアックな動物が主人公。生息地が乾燥地帯だからか、舞台はサボテンとタンブルウィードが似合う西部劇風。マンガ原作だったかな。カウボーイっぽい主人公。詳しいストーリーは覚えてませんが、さらわれた恋人を助けに行く的なやつだったかと思います、多分。アルマジロのように丸まってボール状になり、坂を転がったりピンボール台の玉になったり独特な操作感覚が楽しい。がしかし、ファミコンの処理能力を超える動きをしようとしているらしく、終始もっさりカクカクしたスピードでしかプレイできません。惜しい。キャラが可愛いのでアニメ化いけそう。

7. レイラ

レオタードを着た女の子が宇宙基地の仲を戦い進む激ムズアクションゲー。パッケージの女子はとても可愛い。中身は鬼畜の難易度です。強い敵と広大なマップがプレイする意欲を削ぐ削ぐ。このレオタード女子が敵に捕まってチョメチョメされると地球とかが滅亡してしまいますから、頑張って欲しいと思います。