幅跳びだと跳ぶのは1歩。いわば一段跳び。
三段跳びの世界記録は18メートルくらいだそうです。わずか3歩で18mを移動。すごいですよね。
歩数をもっと増やせそう。5歩や10歩だとインパクトに欠けますね。とりあえず100倍してみましょうか。
三段跳は世界記録18mくらい。だからそれを100倍して、約1800mをジャンプし続けることになります。
これはキツイですねえ。途中で失速することうけあい。ジャンプする回数がハンパない。ハードルのないハードル競技に通ずるものがあります。
何回跳んだかは選手自身でカウントしてください。最後の砂場まで飛び終えて、99回や101回だったりしたらファウル扱い。だから飛距離の調節もまた重要。そこも300段飛びで必要とされるテクニックですね。
約1800メートルもピョンピョン飛び跳ね続けるわけですから、距離が長めのハードル競技と実質変わりません。競うのがタイムではなく距離という点が異なっていて、これは大きな違いといえるでしょう。