なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

追加種目 走り幅跳び障害


f:id:nan7net:20160715234144p:plainただ走るだけじゃ、つまらない。

オリンピックでも障害物競争しましょう。でも小学生が網をくぐったり平均台の上を進む運動会の障害物徒競走をそのまま持ってきても芸がありませんね。

ただ走って跳ぶだけなら猫にもできますし、緊迫感が足りません。世界最高の舞台ですから。こう、命のやり取りのような鬼気迫るシビアさが欲しいところ。

漫然と助走つけてるだけじゃ砂場まで辿り着けない。踏み切り場所がほんの僅かズレた瞬間に横から障害物としての特急電車が通過して大惨事に。

というわけでオリンピック走り幅跳び競技に障害物部門を追加することにしましょう。

助走中に迫り来る他の陸上種目

人の敵は人。走り幅跳び障害の助走エリアは短距離走や投擲競技と共有します。100m走で新幹線並の速度で突進してくるウサインボルトに轢かれたら失格。室伏選手から繰り出される迫撃砲のようなハンマー投げを被弾しても同様。

そもそもどちらも、選手生命というより生命自体に関わる致命的ダメージが予想されます。記録より命が大事なら、どうすべきか察しましょう。ボルト舐めんな。

踏切板に流れる高圧電流

その平和ボケした一歩が命取り。勝負事で踏み切る時は全生命を賭しましょう。さもないと今までの苦労が一瞬で水の泡。

踏切板を囲むように流れる高圧電流の電線に足が触れた瞬間、選手生命が爆発します。二回目の跳躍はできないと思ってください。

空中から襲ってくるドローン

法規制が必要なレベル。障害物を避けて助走をつけ、危険極まりない踏切を無事に成功させて砂場の空へ跳び出しても、全く安心できません。制空権を侵犯するものはオリンピック選手であっても撃墜するとばかりに戦闘用ドローンが襲いかかってくるでしょう。

選手は跳躍姿勢を崩すことなくドローンを睨みつけて示威行動する、指をさしてロックオンする、腕を振り回して迎撃するなど平和的な自衛行動を心掛けてください。オリンピックは平和の祭典ですからね。

砂場で待ち構える殺人アリジゴク

IOCの科学力はスポーツ界1。砂場の制空権を勝ち取って、あとは着地を決めるだけ。障害競技なので、まさか普通の砂場なワケがない。今まで幾人もの一流アスリートを捕食し砂の下へ葬ってきた巨大な殺人アリジゴクが鋭いキバを開けて待ち構えています。

この凶悪生物は広告代理店から受けた賄賂を原資にIOCが開発しました。ひどい奴らですね。走り幅跳び障害選手は空中から、予め背負っていた空対地ミサイルをぶっ放してこれを殲滅してください。おお、マーベリック。