なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

【かばんデバイス】けもフレのボス視点でやや闇が深い小説を書きました【完結】


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けもフレに渦巻く「闇が深い」要素を散りばめて書いた二次創作小説を完結させました。主人公はかばんでもサーバルでもなく、ラッキービーストのボス。

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ネタバレタイトル「かばんデバイス」

小説のタイトルは「かばんデバイス」。当初はカタカナで「カバンデバイス」にしていましたが、けもフレっぽさが薄い気がしました。

この話には元ネタがあり、20年以上前にスーファミで発売されたシミュレーションゲーム「フロントミッション」にロボット用パーツアイテムとして登場する「カレンデバイス」です。「か○んデバイス」にすれば一文字違いに。

カレンデバイスは人型ロボットの制御コンピュータにあたるパーツなのですが、同じ種類の他のパーツと決定的に異なる特徴が一つあります。 「カレンデバイス」の解説にある通り、プレイヤーに絶望のトラウマを植え付けた衝撃の真実が隠されていて、ひとによっては拒否感を覚えるでしょうから「残酷描写あり」タグを追加しました。

ボス視点でかばんとサーバルの旅を解説

内容は図書館あたりまで視聴した時点の知識がメインなので、最終回を迎えた本編のオチとは全然異なると思います。ジャパリパークのしくみと目的、かばんとボスの関係というか正体。ボスの体って、ちょうどすっぽり何かが入る大きさだなぁ…と不穏なことを思いついてしまったのが運の尽きですね。

「すごーい!」「たーのしー!」などのフレンズ語は一切登場しない

ご存知のとおりボスはフレンズ語を使いません。セリフが無くても、いやむしろ言わせない方がボスの主観に没頭できそうだったので極力省きました。なのにストーリーは途中までアニメ準拠だから、淡々としすぎてるかも。

様々な深い闇を追加

セルリアンの役目、かばん出生の秘密、畑とは、そもそもフレンズ化とは、再フレンズ化とは。IQが下がる理由。かばんちゃんとボスの関係、ジャパリパークの目的、サンドスターが生まれた背景。過去と未来の真相。考察班の導き出した結論も可能な限り盛り込んでいます。

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