なんななナンセンス

益体もないナンセンスなことを、ある程度は掘り下げて考えた

近代都市の現代からスマート古代都市にロマンを馳せよう


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紀元前の古代都市には今よりずっと発達した先進科学が栄えていたそうです。きっと近代都市とは比べ物にならないくらい高度な文明が進んでいたのでしょう。この希望のない飽和した現代の中心から、遠い昔の超古代文明へ浪漫飛行。どんなテクノロジーが使われていたのか、想いを馳せてみませんか。

遠くと会話や文通が出来る板を使っていた

超古代文明では肉眼では見えないほど遠くにいる人と簡単に会話が出来たそうです。手のひらサイズの光る板に相手を示す数字をペタペタ触って話しかけると、こちらの声が向こうに届き、しかも板の中から相手の声が聞こえてきます。

ビックリ。こんな高度でテクノロジーは現代では想像できません。スマートですね、ホンとに。糸電話のように目に見えない細い網目の糸、現代の英語でいうとネットのラインで繋がってるのでしょうか。

さらにどんな古代技術か知りませんが、板の表面はピカピカ光るようになっており、そこに文字や図形が浮かび上がるんだとか。お互い離れた所に住んでいても愛の言葉を囁き合ったり無垢な裸体を確かめ合ったり出来るなんて羨ましい。どんな女子もキュンと来るスマートな板ですね。

男子や女子の理想が映る箱を使っていた

学校でハーレム状態の俺。イケメンだらけの家に居候することになった私。その金属とガラスでできたミカン箱からは現代人の理想像が放映されます。

女子の両目は顔の3割を占めるほど大きく髪の色はキャラによって緑ピンク水色と非現実的なレインボー。喋り方も実際以上に抑揚がありすぎたりなさすぎたりと現代じゃ絶対に非実在青少年。絶対にアニメの中にしか居ないはず。

幻想妄想を具現化して映し出せる古代文明の高度な技術、お見それしますね。現代でもこういうワクワクする特集番組をテレビでやってくれたらいいのに。

自動的に動く入れ物を使っ(略

大昔も今のような馬や牛はいましたし、車輪のようなものも古代遺跡から出土しています。馬車や牛車を作って人間以外の動力に仕事をさせることは可能でした。しかし動物に仕事させてるだけでは高度な文明とはいえません。

超古代都市では動物を使わず、謎の燃える水や光るビリビリを入れると自動的に走り出す入れ物に乗っていたそうです。人が4人くらい入れるこの箱に入って一人が踏み木を踏み込むと前進し、その隣にあるもう一つの踏み木で急に止まれるんだとか。足で踏むだけで女子供でも馬以上の速度で入れ物を動かせたそうですから、こんな便利なものが現代にあったらとんでもないことになります。いやー古代こわい。スマートだなー。

実にスマートなテクノロジーの数々。まるでスマートフォンやテレビアニメや自動運転車を楽しんでる現代社会みたいな古代文明ですね。

はっ、これ以上深入りするのはよそう。もしかして知りすぎてしまったかも。危険が危ない。突然「お前は知りすぎた。残念だがここで死んでもらう」と裏世界のエージェント達から追われる立場になったら怖いもん。