ノーブラを義務付けられた街。それがノーブラ特区です。
7月9日は世界ノーブラデー。世の女性諸氏よ、ブラジャーを部屋の隅に脱ぎ捨てよ、街へ出よう。本日は3月15日なのでブラジャーを外すにはちょっと早い。
しかし、ノーブラ特区では1年365日24時間欠かさず強制的にノーブラで過ごしてもらいます。ノーブラ条例ですから。
女性はノーブラ自撮り画像をツイッターにハッシュタグ付きで上げましょう。男は紫色のシャツとかを身につけるんだとか。でも、そっちは興味ないので自撮りしなくてもいいです。
ノーパンデーがあるのにノーブラデーがないのはおかしい、と子供心に小学校低学年の頃から疑問でした。だから2012頃に世界ノーブラデーが広まったと聞いて大人になった私は興奮しましたね。
Tシャツにビーチクが浮いてるなら良し。もしそれらしきポッチが見当たらなくてもブラを付けていないのは確実なので、乳首が固く浮き出てきた時のことを想像する楽しみがあってそれもまた良し。
ノーブラ特区ではノーブラの興奮が日常的に得られます。
ヌーブラもブラなので禁止
ブラ紐があろうとなかろうと、ブラ柄が透けようと透けまいと、寄せて上げて効果が有る無しに関わらず、ブラジャーに属するものは一律禁止。
だからヌーブラも禁止です。ノーヌーブラでフィニッシュです。
だってヌーブラ着用を許可したらポッチが見られないじゃないですかぁぁ。と悶えてみると性的興奮を目的としたヌーディストビーチ的な特区の設立に誤解されるかもしれませんね。
ニップレスはブラじゃないので許可
ニップレスはただのシール。そう、ポケモンデコキャラシールとかビックリマンシールと同じもの。
性癖の一環として局部を絆創膏で隠した魅せ方がありますね。衛生的で良い選択だと思います。
シールを規制したらセロハンテープや付箋紙まで使用不能になる可能性がありますからね。そこまで極端なことは考えてませんよ。
ブラトップは賛否両論
ユニクロから提供されている楽チンなブラトップをブラジャーと呼んで良いのかどうかは、未だに賛成派と反対派が喧々諤々、罵り合い続けていて結論がでていません。ユニクロ公式でブラジャーか否かを明言したとしても、反論する人が必ず現れます。
ブラトップのブラ部分には、ブラジャーの基本構成であるカップ、ベルト、ストラップ、ホックのうちカップしかついてない。アンダーから支えてるわけじゃないから乳房の形崩れを防げない。こんなのはブラジャーとは呼べないよ。
だからノーブラの対象にはならずセーフ。でもブラじゃないのに、乳首ポッチが隠れてしまうのは違和感がありますね…
先程のヌーブラもブラジャーじゃないんじゃないかって? 仰る通り。ニップレスも然り。でもどちらもブラじゃないくせに胸の形や大きさを偽装、いわゆるPAD長が可能なのは頂けません。ブラジャーじゃないくせにね。法の隙間を突いた脱法ハーブのような如何わしさが感じられます。
やっぱりニップレスその他も禁止
シャツの上に乳首ポッチが浮き出てこそノーブラ。
というわけで擬似的なブラジャー、偽ブラ、エセブラ全般も規制対象にします。ブラジャーの基本構成? 知ったこっちゃありませんね。ポッチが出てなきゃノーブラにした意味がない。ポッチ原理主義バンザイ。
そのかわり単純所持の刑罰は相対的に軽くします。さすがに某妖怪時計シールを持っていてノーブラ条例違反とか言われてしょっ引かれても理解できません。
ノーブラ特区に住みたがる女性がどれほどの数に上るかはフタを開けてみないとですが、ブラ無しで直接Tシャツを羽織ったときの乳首に擦れる布の刺激に欲情する方は少なくないはず。
回りの他の人もみんなノーブラだから恥ずかしくなくなるのは自然なことですが、羞恥心がなくなると思うと少し寂しいですね。