今日も今日とて会議は踊っています。国会とてそれは同じ。日本の行く末を決めるのに必要な踊りです。
政治のニュースを聞いた時は、誰が得をして誰が損をするか常に考えましょう。そもそも全てのニュース媒体にはスポンサーの意向が反映されています。つまり偏向報道を否定することは始めからナンセンスなんです。
そういうことを皆さんが考える必要はない、と主張する人がいたら、皆さんが何も考えないほうがその人にとって都合が良いから、そんなことを言ってるんです。鵜呑みにしないでくださいね。
これをポジショントークと呼びます。気付きにくいように自分有利な結論へ誘導することです。どんな会社、学校、官公庁でも、人間関係あるところでほぼ必ずポジショントークが使われています。自然に行われますし、自分自身でも自覚せずポジショニングしてたりします。
このディベートテクニックの分かりやすい例を見たい時は、偏向報道で有名な某新聞や某テレビ番組で嫌という程ご覧になれますが、国会中継での某政党も悪足搔き的に垂れ流してるのを確認できます。
以前の参院平和安全法制特別委員会において野党が行った議事進行妨害ニュースで、フィリバスターという言葉を始めて聞いた人も多いのではないでしょうか。難しそうな専門用語ですが、議事妨害のことです。
頭の構造に疑問が残る言動をする方々を選出した有権者は、その頭の悪さゆえ物覚えも悪く、しでかした悪影響をすぐ忘れる傾向にあります。記憶にございません、と意図的に知らんぷりするテクニックもまた古今東西誰もが当たり前に使ってきました。今更言う必要もありませんが、そうした認知症議員には二度と投票しないほうが身のためです。
1.審議ボイコット
誰の税金で働いていると思っているのでしょう。民間企業でズル休みしたら3日と経たずに懲戒解雇まったなし。
審議をボイコットする議員は職務放棄の血税泥棒なので、契約違反の無責任者です。会議には出ましょう。
2.公職選挙法違反
ズラ…いやズルはいかんよチミィ。
やっちゃダメな時間や場所でやったり、言っちゃダメなこと言ったり、受け取っちゃダメなもの受け取ったり、開票結果をゴニョゴニョしたり。
選挙は勝てば官軍みたいなとこありますからね。まあその通りなんですが。
3.憲法訴訟
わりとニュースになって反対勢力としてきちんとやってるフリと、負けると分かって結論を引き延ばす時間稼ぎが同時にできる。
過去の選挙を無効にする裁判も同様です。一度進んだ時計の針は元に戻せない。
敵国が得をするだけの嫌がらせですね。原告組織のバックを要チェックすると真相が大体ハッキリするのでオススメです。
4.牛歩戦術
あれ、日本って牛に議員報酬を払う仕組みでしたっけ。
違いますよね。議事堂は牧場じゃありませんからー。
牛は出荷よ~。
5.飛びかかり、暴行
ほら、子供みたいに物理的に人の壁つくって妨害したりするじゃないですか。そのドサクサにまぎれて手や足や右ストレート出したりして。相手議員の携帯電話をスッたり犯罪者まがいなことまでコッソリしたり。
ナントカ特権といって逮捕されないから何でもアリだと思ってるとしたら、それもアウト。特定の議員は多少の暴行を働いても逃げきれると思っています。彼らを選んだ人は暴行罪を無罪にする人だということです。
あなたは違いますよね?
6.泣き落とし
泣いたら議論にならないから退場みたいなルールが採用されたら、議論せずに泣いて反対するんでしょうか。
そもそも議事に感情はルール違反です。怒るのも叫ぶのも泣くのも本来はルール違反。ルールの形骸化が仕事の国会議員も少なからず実在するようで、まったく不要な存在です。
その流している涙は、日本国民のためのものですか? それ以外の国民のための涙?
7.反対するために起立
「賛成の人はご起立を…」「反対! 反対!(ガタッ)」
「反対です! 阻止! 廃案! (国会中継カメラに向かってプラカード持って起立してピョンピョンアピール)」
満場一致で賛成ですね。テレビカメラの方に向かって反対をアピールしても、立ってるからそれ賛成ですよ。強行採決でも何でもなく、賛成多数な普通の可決です。
どうせ反対しても無駄だって分かってるから、せめて全国の日本国民以外とスポンサーの某国へ向けて反対アピールだけでもしておこうという腹なんでしょう。
テレビ中継の有無で行動を変えるのは、まあ良し。誰だって相手によって態度を多少変えるものです。
スポンサーや広告代理店にとって都合が悪い事実をテレビは伝えない、もしくは歪めて伝えます。残念ながらそれは現在のNHKも同じ。
きっと、ここで挙げた7つの政治手法は序の口。
表に出ない、もっとエゲツない手段が色々あると思います。