ある日突然、猫耳が生えてきたら。
そんな心配を抱えて、頭の上を気にしながら生活する日々。
きっと辛いと思います。
ネコミミが生えてくる前に、頭髪のほうが生えてこなくなったら大変です。
お、上手いこと言えてるようで、言えてない。
今のところ猫耳が生えてきた人間は皆無のようです。
しかし、今後もそうだとは決して限りませんよ。
いつ、誰に猫耳が生えてきてもおかしくない。
今までの常識が通用しない世の中になってきた、と時々叫ばれますよね。
こういう意味なのです。
ネコミミが生えてきてからでは遅いかもしれません。
備えましょう。
猫耳保険で。
カムフラージュ用の帽子を臨時支払い
もし猫耳が生えてきたら、とりあえず隠したいですよね。
現実的に考えて。
隠すといったら、帽子です。
猫耳保険は、大急ぎで帽子を支給します。
頭に猫耳が生えてきたなんて、そんな非現実的なことがバレたら大騒ぎになります。
取り急ぎ帽子でごまかして、細かいことはあとで考えましょう。
女性の方はヘアスタイルによって帽子が適さないこともありますよね。
ツインテールにしましょう。
猫耳を、髪留め的な使い方をしたちょっと変わったシュシュに見せかけるのです。
すっごく可愛いくなると思います。
ネコミミツインテール。これは流行る。
ざっとチェックしたところ、2014年来期春アニメには居なさそうですね。
夏以降の新作に期待しましょう。
猫のしっぽ、肉球手袋も完備
さて懸命のカムフラージュも空しく、周囲に猫耳がバレました。
晴れて、開き直りましょう。
今度はネコに成りきる番です。
猫にはしっぽがありますね。
はい、しっぽ付けましょう。
猫耳保険から支給されます。
これでだいぶ、猫らしくなってきました。
さらに、手元も猫っぽく大変身。
今こそ文字通り、猫の手を借りる時。
ぷにぷにの肉球がついた、もこもこの手袋も支払われます。
猫っぽいコスプレとかで女の子が招き猫の手つきでポーズをキメてる時にハメてるようなアレを想像してください。
あっ、言葉が非常に不適切でしたね。
女の子が(中略)ハメてる(中略)アレを想像、なんて。
いえ、猫の話ですから。
メス猫のね。
・・・んん、メスとか、さらに生々しくなってきたような。
感性まで野生に戻りつつあるようです。
語尾にニャをつける特区で住宅手当を支給
なんとネコミミを付けることが推奨されている特区があります。
その楽園の都市名は語尾にニャをつける特区。
老若男女すべての住人が言葉の最後に「ニャ」をつけて会話する夢のような街だニャ。
今にも猫耳が生えてきそうな気がしているそこのあなた。
早急にお引越しの準備に入ると幸せになれるかもしれません。
語尾ニャ特区ではリアル猫耳をお持ちの方に限定して毎月、住宅手当を規定支給いたします。
本物の猫耳ユーザーはとても希少なので、というか今のところゼロなので、実在した暁にはぜひ語尾ニャ特区に定住いただきたいようです。
他にもマタタビ食べ放題、キャットフードが割引価格など、まるで本物の猫のような特別待遇です。
切実というか、やりすぎというか。
一応、困る人が誰もいない、WIN-WINの関係なので良しとしましょう。
2月22日は猫の日、では2月23日は?
2月22日はニャーニャーニャーですね。
1987年に猫の日と定められたそうです。
なので、2月23日はミミ(3)が生えたことから、猫耳の日というのはどうでしょう。
ニャーニャーミャーです。
「ニャーニャー(猫の日が終わったニャ)・・・ミャーッ!?(猫耳が生えてきたミャ?!)」
「・・・ミャー(あ、もともと生えてたミャ)」
日付の並びがイマイチだからでしょうか。
あまり流行る気がしてきません。
2月33日が実在したら絶対、ネコミミの日になっていたのになあ。
耳といえば、3月3日は普通に耳の日でしたね。
あっ・・・
もしかして2022年3月3日と2222年3月3日は、本当に猫耳の日になりそうじゃないですか?
すごいですね。
これは嬉しい。今から楽しみ。
2022年・・・8年後かぁ。
今から8年もあったら。
猫耳のひとつやふたつくらい、ほんとに生えてくるかもしれませんよね、この頭に。
「ね、こ」の頭に。
なんてね。